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RAGAM BAHASA SOPAN:meninggikan lawan bicara尊敬語 dan merendahkan posisi pembicara 謙譲語 (2)

Episode 5: RAGAM BAHASA SOPAN:meninggikan lawan bicara尊敬語 dan merendahkan posisi pembicara 謙譲語 (2)

http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/keigo/chapter5/index.html

第5話:尊敬語VS謙譲語:尊敬語のあれこれ

1】「御利用される」「御説明される」のような形はよく使われていると思いますし,自分も,例えば「先生もこの店をよく御利用されるんですか。」などと使ってきたのですが,ある人から,変な敬語だと指摘されました。どこが変なのでしょうか。

【解説1】
規範的には,「適切な敬語」だとは位置付けられてこなかった形です。したがって,現時点では,「利用される・利用なさる・御利用になる・御利用なさる」などが適切な形だと言えます。
【解説2】
「御利用される」を使う人は,その言葉の成り立ちを「御利用する+れる」ととらえるのではなく,「御利用+される」という意識で使っていると考えられます。後者のような成り立ちの言葉として受け止めるならば,「御利用される」は尊敬語としてあり得る形だと言えます。
ただし,「御利用される」の「御……さ」の部分が,「ご……する」という謙譲語Ⅰの形であり,これに「れる」という尊敬語が付いた<謙譲語Ⅰ+尊敬語>の組合せ,すなわち「御利用する+れる」の形だと見られることなどから,規範的には,適切な敬語ではないとする考え方が有力です。

【2】駅のアナウンスで「御乗車できません。」と言っていますが,この敬語の形は適切なのでしょうか。

【解説1】
この場合には,「御乗車できません」ではなく,「御乗車になれません」が適切な形です。あるいは,「御乗車いただけません」や「御乗車はできません」という敬語表現も可能です。
【解説2】
「お(ご)……できる」というのは,謙譲語Ⅰの形である「お(ご)……する」の可能形です。「自分が届けることができる」ということであれば「お届けできる」,「自分が説明できる」ということであれば「御説明できる」で良いのですが,ここは,相手(=乗客)の行為なので尊敬語を使うべきところです。尊敬語の可能形は「お(ご)……になれる」であり,ここでは,その否定の形を使った「御乗車になれません」が適切な形だということになります。なお,「御乗車はできません」と言った場合には,「御乗車」と「できません」のつながりが,助詞「は」によって分断されるために,「お(ご)……できる」の否定形とはならず,敬語の形としては問題のない表現となります。
また,特に接客業・ビジネスなどの場合,「(客である)あなたができる」ということを客観的に「可能だ」と言うだけでなく,「あなたにしてもらえる」というように自分が恩恵を受けるような表現に変えることで,敬意を表す形にすることがあります。それが,「お(ご)……いただける」という敬語の形です。この形を使えば,「御乗車いただけません」という言い方になります。

【3】「分かりにくい」や「読みやすい」といった言葉を敬語にしようと思い,「お分かりにくい」,「お読みやすい」と言ったら,変な敬語だと言われました。どう言えば良かったのでしょうか。

【解説1】
「分かりにくい」や「読みやすい」といった言葉を尊敬語にするなら,それぞれ,「お分かりになりにくい」,「お読みになりやすい」とすれば良いでしょう。
【解説2】
「分かりにくい(分かり+にくい)」「読みやすい(読み+やすい)」など,「動詞+形容詞」の形を取るものを尊敬語にする場合には,動詞の部分だけを尊敬語にすれば良いのです。「分かる」なら「お分かりになる」,「読む」なら「お読みになる」として,それに「~にくい」「~やすい」を付ければ良いわけです。

【4】レストランで働いているのですが,いつも「御注文の品はおそろいになりましたでしょうか。」と言いながら,何だか変な表現だと思っています。なぜ変なのでしょうか。どう言えば良いのでしょうか。

【解説1】
「御注文の品はおそろいになりましたでしょうか。」という表現は,敬語が誤って使われています。「お……になる」というのは尊敬語の形であるため,「おそろいになる」では「御注文の品」を立てていることになってしまうからです。したがって,「御注文の品は,そろいましたでしょうか。」,あるいは「御注文の品は,以上でよろしいでしょうか。」などと言えば良いでしょう。
【解説2】
マニュアル敬語は,言葉の上のサービスの質を,ある水準に保つために考えられています。したがって,そのような敬語を使う人が,それぞれの言葉に,どのような気持ちが込められているのかをよく考えれば,その有効性が期待できるものです。ただし,それを真に生かすためには大切な条件があります。使う側,また指導する側が,マニュアルという「型」を基礎としながらも,絶えず表現について考え,工夫を重ねていく姿勢を持つことです。マニュアル敬語にかかわる問題の多くは,この実践の欠如に起因すると言えるでしょう。
しかし,こうしたマニュアル敬語は,アルバイトの若者や,彼らが働くレストランやコンビニエンスストアなどだけに特有の問題では決してありません。敬語の使い方に問題はなくても,お客の顔を全く見ないまま接客を済ますなど,態度が言葉を裏切っている大人も世の中には少なくありません。形だけの敬語では,敬意は伝わらりません。相手の表情や動作ににじみ出た気持ちを察知する,相手の言葉にしっかり耳を傾ける,そしてその場面の意味と相手の気持ちを十分に踏まえた上で,敬意を言葉に乗せて表す,そのような姿勢を持つことが何よりも大切だと言えましょう。

【5】いわゆる「マニュアル敬語」

敬語について議論される中で,いわゆる「マニュアル敬語」がしばしば批判的に取り上げられます。ここで言うマニュアルとは,職場での言語使用,特に接客の場面での言語使用について具体的な言語表現などを示すもので,新入職員や臨時職員の指導に用いられるものを指します。また,「マニュアル敬語」への批判とは,マニュアルの中での敬語の示し方,更にそのマニュアルに過度なまでに従った敬語使用への批判です。
このことについての留意事項を二つの方向から指摘します。
第一は,マニュアルが場面ごとに過度に画一的な敬語使用を示す内容で作られ,実際の接客場面での言葉遣いに行き過ぎた制約になるのを避ける必要があるということです。いつでも,どんな相手にでも,限られた言語表現だけを画一的に使うことは,相手,例えば,顧客にかえって不快な思いを与えたり,その場にそぐわない過不足のある敬語使用になったりすることにつながりやすいのです。
この点については,マニュアルによって敬語の使い方を指導する場合にも,また敬語の使い方を習得する場合にも,そこに示された内容を唯一絶対のものとして扱うことを避ける態度が必要です。マニュアルに掲げたもの以外の言語表現を用いることを許さないような指導や規制,あるいは,いつでも,どんな相手にでもマニュアルに示された言語表現だけで事は足りるとするような受け止め方,これらはどちらも,「自己表現」という敬語使用の基本姿勢とは相いれないものです。
第二に,以上のような事柄を踏まえた上で,マニュアルというもの自体が,敬語にまだ習熟していない人,特に,その職場に特有の言語場面での敬語にまだ不慣れな人のためには有効なものであるということも指摘したいと思います。敬語の使い方には,相手や場に応じた幾つかの典型例や型があり,職場などごとに用意されるマニュアルは,そうした典型例や型を示すことによって,まだ習熟していない人への手引として有効なものとなり得ます。その意味で,マニュアルは,今後とも,それぞれの分野や職場で適切な内容で作成されることが必要となりましょう。
以上の事柄は,職場での社員指導のために作られるマニュアルについての指摘です。これとは別に,より広い範囲の読者や利用者を想定して作成・公刊される敬語の解説書や手引についても,以下の事柄を指摘しておきます。
敬語の解説書や手引には,敬語の使い方にまだ習熟していない人のために,敬語の仕組みや敬語を用いる際の心遣いの在り方などとともに,場面に即した敬語の使用例を具体的に示すことが欠かせません。そうした具体例を示す際には,「自己表現」として選ぶべき多様な敬語や言語表現を示し,その習得や実践を動機付けるような内容を期待したいところです。例えば,一つの場面について,相手や状況に応じた複数の言語表現を例示した手引,そうした複数の表現例の中から最適と思われるものを選ぶ際の考え方についての解説,あるいは例示する言葉遣いに加えて,その場にふさわしい別の敬語や言語表現を工夫することを求める解説などが考えられましょう。

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